マウスピース矯正
患者様に支持される
6つのポイントを解説
信頼を積み重ねた治療実績
安心と安全のインプラント治療
1993年に初めてインプラント治療と出会い、その画期的な治療方法に大きな衝撃を受けました。当時は歯を失った際の機能回復治療としては "入れ歯" や "ブリッジ" しか選択できませんでしたので、"将来インプラント治療が必要とされる時代が必ず来る" と感じずにはいられませんでした。
当時はまだ黎明期であったインプラント治療と真摯に向き合い、知識や技術の習得に励み、惜しみなく時間と費用を費やしました。日本では学べない技術を求め海外の研修にも参加し、多くの学術活動にも取り組みました。そしてインプラント治療を必要とされる患者様のお一人お一人と真心込めて向き合い、気がつけば30年の歳月が経過しておりました。
これは多くの患者様からの感謝のお言葉や励ましにより支えていただいたお陰と思わずにはいられません。
今後もインプラント治療を必要とされる患者様に、最適最良な治療を提供できるよう自己研鑽に励む所存であります。
※成功率は、10年間以上残存しているケースになります(2021年3月現在)

安全性、低侵襲、高精度を追求した手術のデジタル化
インプラント治療の多くは医師の手の感覚と目を頼りに実施されます。
しかし当法人では歯科専用CTレントゲン装置、インプラント専用シミュレーションソフト、光学印象(デジタルスキャナー)、CAD/CAM装置などのデジタル治療設備を積極的に導入することで、ヒューマンエラーのリスクを排除し、安全で高精度な医療サービスを標準提供できる体制を整えております。
歯科治療における最大の課題として、患者様お一人お一人のお口の状態が異なるため治療結果にばらつきが出てしまうことがあります。当院ではあらゆる処置でデジタル化を推進することにより、治療の質を高いレベルで維持したまま完全オーダーメイドなパーソナル治療が可能です。
インプラント治療においては、CT撮影により取得した患者様の神経や血管の走行、骨密度などの情報から、最適なインプラント手術をシミュレーションし、そのシミュレーションデータからその患者様専用のサージカルガイド(手術用治具)を製作します。このガイドを用いることでインプラントを埋入する深さや角度が制御され、シミュレーション通りの安全な手術を行うことが可能になります。
さらに、デジタルスキャナーによりインプラント術後の口腔内を撮影し、コンピューター上で患者様のお口を再現し、正確な型取りデータを取得します。
これにより従来の手作業では難しかった高精度で美しい被せ物を短期間で作成することが可能となりました。
安全性を高める歯科用CT検査と術前シュミレーション
従来の二次元パノラマレントゲンでなく、CT画像により神経、血管の走行や骨密度など3次元的で診断を行います。これにより、歯ぐき内部や骨の状態の詳細まで完全に把握することが可能です。
■2次元のパノラマレントゲン

■CTによる3次元データ画像

さらに、それらの情報を元に安全にインプラント手術を行うためのシミュレーションを行います。
歯ぐきを切開しないと見えなかった骨の詳細な状況を手術前にコンピュータで分析し、さまざまな角度からリアルに再現できる技術です。
科学的なデータから術前のシュミレーションをすることにより手術の安全性を高め、患者さまの負担を減らすことができる最新の医療テクノロジーです。



メスを使わない低侵襲手術を実現したサージカルガイド
サージカルガイドとは、インプラント手術を補助する装置です。
インプラントの埋入位置、角度、深さは患者様ごとに異なり、数ミリのずれが治療結果に大きく影響します。
しかし、このサージカルガイド使用することにより、シミュレーションで決めたインプラントの埋入位置、角度、深さがシミュレーション通りに再現できます。歯茎や顎の骨への侵襲も最小限に抑えることが期待できるため、治療期間の短縮にもつながり、患者さんの負担軽減となっています。
また、従来の手術のようにメスを用いて歯茎を大きく切開する必要もなく、非常に低侵襲な手術が可能です。

高精度で美しい歯を作るデジタル印象とCAD/CAMシステム
インプラント体を埋入した後、上部構造(アバットメント)を装着した状態で患者様のお口の中をデジタルスキャン(光学印象)し、コンピューター上に再現(デジタルデータ化)します。
その患者様の口腔内モデル(デジタルデータ)を元に最終的に被せる「歯」をデザインし、そのデザインデータを歯を削りだす装置CAD/CAMシステムに転送することで、自動的に患者様に装着される「歯」を削り出します。
当法人ではインプラント治療だけでなく、自費治療での被せ物は同様なプロセスで作成しております。
従来の印象材を用いた印象採得と比較すると、着脱時の収縮や変形などの誤差が生じないため、正確で均一な印象を採ることが可能です。患者様の嘔吐反応もほぼありません。また、上部構造の製作も加工機で行うことにより、製作者の技量に依存せず、美しく精度の高い被せ物を作成することが可能です。模型を作成する手間と時間が短縮できるので、ヒューマンエラーの心配も無く、短期間で適合性の高い「歯(冠)」を作ることが可能です。
動画で見る
美しいだけじゃない、長期安定を実現したジルコニア
長期安定をもたらすジルコニア
インプラント手術後に被せ物の材料に迷われる患者様には、当法人ではジルコニアをお勧めしております。
ジルコニアはダイヤモンドと同じ材料特性があり、非常に強度が高く丈夫な材料です。一般の保険治療で使用する被せ物(レジン系材料)と比較して40倍ほどの硬さがあります。しかしその反面、硬すぎることが歯科領域の加工作業において課題となっておりました。

当法人ではデジタルスキャニングやCAD/CAMシステムを導入していることによりジルコニアを高精度に加工することが可能です。
そのため、被せ物を土台に装着した際に、隙間がほとんど生まれない適合性の高い被せ物を装着することになります。(天然歯を土台とする場合は、2次的な虫歯の発生リスクを大幅に軽減できます)
また、ジルコニアは強度が高くて丈夫という点だけでなく、表面にプラークがつきにくく、見た目も美しく、審美性に優れているため長期的に安定して美しさを保つことが可能です。


医学的エビデンスに基づいた治療
骨造成を伴うインプラント治療
骨は適度な負荷がかからないと成長や代謝が低下する性質があるため、歯が抜けて負荷がかからない箇所を長年放置しているとその周辺の顎の骨量が溶けるように失われてしまうことがあります。
特に歯周病により歯が抜けてしまった方や、不適合な入れ歯による生活が長かった方などに多く見られます。こうして顎の骨量(高さや幅)が不足するとインプラント治療が困難になることがあります。
当院ではインプラント治療の前に骨の幅や高さを増やす「骨造成治療」が可能ですので、他院で骨量不足によりインプラント治療ができないと診断を受けられた患者様でも諦めずにご相談ください。
この「骨造成治療」はインプラント治療の中でも最も難しい治療になりますが、当院はインプラント学会より専門医や指導医の認定を受けた医師が在籍し、多くの治療実績があります。
■人工骨の補填

■血液由来のフィブリンゲルを採取

日帰り手術が可能「抜歯即時」インプラント
「抜歯即時インプラント」とは、その名の通りで、抜歯をすると同時(即時)にインプラントを埋め込むテクニックです。
強く衝撃を受けた際に歯が折れたり、強く噛みすぎて歯が割れたり、歯の根が折れることがあります。 そうした時に有効な治療法が抜歯即時インプラントで、通常の手術よりも早く治療が行えます。
また、何かしらの問題がある「歯」を残存させることで他の歯にマイナスの影響を与えると判断される場合もあります。そうした場合は他の歯を守るために抜歯する選択をせざるを得ないことがありますが、そのようなケースでも効果的な治療法です。
「歯」はできるだけ残したいと誰もが思うことですから、よほど信頼できる医師からの説明でなければ受け入れることが難しいかもしれません。不明な点があればご納得いただけるまで遠慮なくお尋ねください。当法人では患者様への説明と理解を得た上で治療を行っております。
通常のインプラント手術
歯が抜けた箇所に骨が再生されるのを2〜3ヶ月待ってからインプラント手術を行います。

抜歯

骨の回復

インプラント埋入
通常のインプラント手術
通常の処置よりも短い期間で治療が終わります。
-
歯を抜いたその日にインプラントを埋入することで大幅に治療期間を縮めることができます。
-
熟練した医師の技術が必要になります。
-
骨の量が少ない場合はソケットプリザベーションという骨再生の処置を行う場合があります。

抜歯

抜歯直後にインプラント埋入
審美性回復を必要とするインプラント手術
歯科では歯を健康で美しい状態に治す治療(見た目を回復させるという意味合いも含みます)を審美治療と言い、高度な技術を必要とします。
特にインプラント治療や骨造成など外科処置をともなう審美的処置は、歯茎などの軟部組織とその土台となる骨(硬組織)の両方をコントロールできる技術と、最終的に作られる「歯」を美しくかつ最適な適合性を実現するための高度な加工技術が求められます。前歯部分においては「見た目」も綺麗にしてほしいという患者様のリクエストが多くあります。
当法人では患者様のQOL向上のために、噛めるという「機能」回復だけでなく、他人から見られても違和感のない「見た目」の回復も意識したインプラント治療を行っております。
■前歯部インプラント症例

Before

After
■症例詳細(クリックして拡大できます)

